音声作品の作り方ガイド
音声作品の作り方ガイド
このページでは、同人音声作品を初めて作る方に向けて、制作の流れを紹介します。
このガイドについて各工程を外注するケースを基本として説明しています。シナリオ・イラスト・音声収録など、ご自身で担当できる工程は、外注の代わりにご自分で対応いただいてかまいません。自分でできる部分から始めて、必要に応じて外注を組み合わせていくのがおすすめです。
制作の流れ
① 構想 → ② シナリオ作成 → ③ 音声収録 → ④ 音声編集
→ ⑤ イラスト原画作成 → ⑥ イラストデザイン作成 → ⑦ すとりみっくす!に投稿
① 構想
まず作品の方向性を決めます。
- テーマ・世界観:どんな設定・キャラクターにするか
- ターゲット:どんな人に聴いてもらいたいか
- ボリューム:収録時間の目安(例:15分・30分・60分)
- 制作体制:自分でやる部分と外注する部分の切り分け
💡 シナリオや声優の依頼を外注する場合、この段階で発注内容の大枠を固めておくとスムーズです。
② シナリオ作成
音声収録のベースとなる台本を作ります。
ライターに依頼する場合に用意するもの:
- ジャンル・世界観・キャラクター設定
- セリフのトーン・口調の方向性
- 文字数または収録時間の目安
- 著作権の帰属(発注者に帰属するか否か)の確認・契約
③ 音声収録
台本をもとに音声を収録します。
声優に依頼する場合に用意するもの:
- サンプルシナリオ(実際に収録する台本の一部)
- キャラクターのイメージ・参考音声
- 収録データの納品形式(WAVの仕様等)
- 修正回数・商業利用範囲の取り決め(契約書または発注書)
⚠️ 音声データの著作権・実演家の権利は依頼時に必ず確認してください。
④ 音声編集
収録した音声を仕上げます。
音声編集者に依頼する場合に用意するもの:
- 収録済みの音声ファイル(WAV推奨)
- ノイズ除去・音量調整・BGM・SE追加などの希望
- 使用するBGM・SEの素材(商用利用許可済みのものを用意する)
- 納品形式(MP3またはWAV、ビットレート等)
💡 BGM・SEを使用する際は、利用規約(商用利用・二次配布可否)を必ず確認してください。
⑤ イラスト原画作成
作品のカバービジュアルとなるイラストを依頼します。
イラストレーターに依頼する場合に用意するもの:
- キャラクター設定・世界観・ポーズ・表情の方向性をまとめた資料
- 納品サイズ・解像度(推奨:350dpi 以上)
- 商用利用・サークル名義での公開許可の確認
⑥ イラストデザイン作成
原画をもとに、サムネイル・カバー画像としてデザインを仕上げます。
デザイナーに依頼する場合に用意するもの:
- 完成イラストのデータ
- タイトル・キャッチコピーなどのテキスト
- 投稿先のサイズ仕様
⚠️ 性的な描写を含む画像は、性器・肛門部位をモザイクまたはぼかし処理したものに限ります(コンテンツガイドライン参照)。
⑦ すとりみっくす!に投稿
作品データが揃ったら、すとりみっくす!に掲載申請します。
- サークルアカウントでログインし、作品管理ページを開く
- 必要情報(タイトル・説明文・価格・カバー画像・音声ファイル)を入力
- 申請を送信し、審査を待つ
- 審査通過後、作品が公開されます
詳しくはサークル向け案内をご覧ください。
制作費用の見積もり方
各工程の費用は、依頼先やクオリティによって大きく異なります。
事前に相場感を調べておくことで、予算の計画が立てやすくなります。
調べ方の例
自分が担当できる工程を整理するシナリオ・音声・イラスト・デザインのうち、自分でできるものを先に決める。外注が必要な工程だけを見積もり対象にする。
クラウドソーシングサービスで相場を確認するライター・声優・イラストレーター・デザイナーの依頼実績や価格帯を調べる。
- Skeb(イラスト・デザイン)
- ミンナのボイス / ボイスコネクト(声優)
- ランサーズ・クラウドワークス(ライター・デザイン等)
各工程の費用を合算して総額を出す工程ごとの概算費用を足し合わせ、販売価格・販売部数の目標から回収できるか確認する。
💡 初回作品は規模を小さく(収録15〜30分程度)抑えて制作ノウハウを積むのがおすすめです。
よくある質問
Q. すべて1人でやらないといけませんか?A. いいえ。工程ごとに外注することが一般的です。予算と規模に合わせて組み合わせてください。
Q. 使用する素材(BGM・SE・フォント等)に制限はありますか?A. 商用利用・二次配布が許可された素材を使用してください。利用規約を必ず確認し、クレジット表記が必要な場合は作品説明文に記載してください。